ベースについて
僕のアレンジのこだわりは、ベースラインです。
ちょっと偏っていて、微妙なこだわりかもしれません。
好きなベーシストは、バンドで言うとOrange Juice、The Smiths、Blur、
Felt、The Stone Rosesなどです。
ちょっと、ファンキーでキャッチーなベースラインが好きです。
この「ちょっと」というのがポイントで
チョッパー技法などを使って「上手すぎるな」と感じると興味が半減します。
逆に、単調なルート弾きや、ダブのような振動だけのベースも退屈に思います。
TB-303もあまり興味ありません。
ベースにエフェクトもあまり好きではありません。
初期The Sea and Cakeのちょっと音程を外した感じとか
Galaxie 500の曲の前半は高音で攻めて、後半は低音で盛り上げるとか
Stereolabの信号音みたいな、ユニークなベースは好きです。
コードをフォローしているだけでなく
さりげなく自己主張している感じがします。
センスが良いと思うのは、Spiritualizedのベースライン。
The Policeのベースラインもかわいくて好きです。
ウッドベースだと、Pharoah Sandersの良質なフレーズの繰り返しも心に沁みるし
4Heroのベースラインもカッコいいと思います。
ベーシストのたたずまいがカッコいいと思うのは、Joy Divisionと
Cowboy Junkiesです。
総括して「The Velvet Undergroundが好きなんですか?」と聞かれたら
ズバリそうです。
「はっぴぃえんどと、どっちが好きですか?」と聞かれたら
「むむっ。。」という感じです。
とにかく、僕はベースはなるべく演奏して、それ以外の楽器は打ち込みます。
何故なら、僕はエレクトロサウンドよりも、生楽器サウンドを多く使っているので
ただ生楽器サウンドを打ち込んでいるだけだと「曲がデモの域で終わってしまう」
という恐れがあるからです。
(通常、生楽器音の打ち込みは、本物の生楽器と差し替えるものだと認識しています)
それを僕のベース演奏と中村くんのミックスが
何とかギリギリの線で、打破してくれてる様な気がするのです。
演奏か、打ち込みか、ロックか、クラブか、を一度真っさらにして
「僕は、ピアノとベースとマレット系の組み合わせでいきたい」というところから
制作を始めてみました。
だから、出来上がった曲が、世間的に見て、作品か作品じゃないかよりも
良いか良くないかを重要視しています。
そのうえで、ベースラインは、キーワードのように重要なのです。
(saegusa)
ちょっと偏っていて、微妙なこだわりかもしれません。
好きなベーシストは、バンドで言うとOrange Juice、The Smiths、Blur、
Felt、The Stone Rosesなどです。
ちょっと、ファンキーでキャッチーなベースラインが好きです。
この「ちょっと」というのがポイントで
チョッパー技法などを使って「上手すぎるな」と感じると興味が半減します。
逆に、単調なルート弾きや、ダブのような振動だけのベースも退屈に思います。
TB-303もあまり興味ありません。
ベースにエフェクトもあまり好きではありません。
初期The Sea and Cakeのちょっと音程を外した感じとか
Galaxie 500の曲の前半は高音で攻めて、後半は低音で盛り上げるとか
Stereolabの信号音みたいな、ユニークなベースは好きです。
コードをフォローしているだけでなく
さりげなく自己主張している感じがします。
センスが良いと思うのは、Spiritualizedのベースライン。
The Policeのベースラインもかわいくて好きです。
ウッドベースだと、Pharoah Sandersの良質なフレーズの繰り返しも心に沁みるし
4Heroのベースラインもカッコいいと思います。
ベーシストのたたずまいがカッコいいと思うのは、Joy Divisionと
Cowboy Junkiesです。
総括して「The Velvet Undergroundが好きなんですか?」と聞かれたら
ズバリそうです。
「はっぴぃえんどと、どっちが好きですか?」と聞かれたら
「むむっ。。」という感じです。
とにかく、僕はベースはなるべく演奏して、それ以外の楽器は打ち込みます。
何故なら、僕はエレクトロサウンドよりも、生楽器サウンドを多く使っているので
ただ生楽器サウンドを打ち込んでいるだけだと「曲がデモの域で終わってしまう」
という恐れがあるからです。
(通常、生楽器音の打ち込みは、本物の生楽器と差し替えるものだと認識しています)
それを僕のベース演奏と中村くんのミックスが
何とかギリギリの線で、打破してくれてる様な気がするのです。
演奏か、打ち込みか、ロックか、クラブか、を一度真っさらにして
「僕は、ピアノとベースとマレット系の組み合わせでいきたい」というところから
制作を始めてみました。
だから、出来上がった曲が、世間的に見て、作品か作品じゃないかよりも
良いか良くないかを重要視しています。
そのうえで、ベースラインは、キーワードのように重要なのです。
(saegusa)
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音楽の聴き方
八杉くんの文章読んで、僕もやはり同じ時代を通過してる訳だけど
僕は、八杉くん程、真っ当な音楽の聴き方してないなと思います。(笑
僕は、MTV全盛期に本格的に音楽聴きだしたんで、音楽は完全に娯楽でした。
例えば、テレビゲームするにも音は消して、自分で選曲したり
テレビ見ていても、ニュースにテクノアンビエントの曲のせてみたり
2枚同時にアンビエント音楽かけてみて、相性をみてみたり
近所の溝川に降りて、川の流れが反響している音に聴き入ったり
自然環境音を部屋で流しながら部屋を暗くして、外にいる気分に浸りながら読書したり
とにかく「音楽を聴くこと=楽しいこと」が大前提でした。
「ピアノは、何でバイエルからなんだろう?内部奏法からの人もいていいじゃないか」とか
「GLAYは興味が無いけど、隣の弟の部屋から漏れてくるGLAYはいいな」とか
「この音楽は、ステレオを教会に持って行って、反響付きで聴きたいな」とか
「スピーカー後ろ向きにして、間接音楽」とか
「ベース3人の編成のバンドがいてもいいんじゃないか」とか
余計な事ばかり考えてました。(笑
学生時代、バンドでベースをやってたのですが
「1弦は、針金にしようかな」とか
「1弦だけ使って、あとの弦は外そうかな」とか
「ボーカルメロディより良いメロディーラインを奏でよう」とか
「2弦一緒に弾いてハモらせよう」とか
「空き缶をピック代わりに使おう」とか
「弦を思い切りたるませて、超重低音を出そう」とか
もう、明らかに方向性が違うと言うか。。(笑
(メンバーは、それに好意的な人たちだったので良かったのですが)
だから、サンプラーが安く出てきた時は、「ああ、俺の時代が来た」と
正直、思いましたね。(笑
仕事を含めると、僕の音楽遍歴はキリがないんで
あえて書きませんが、嫌いなジャンルはありません。
(saegusa)
僕は、八杉くん程、真っ当な音楽の聴き方してないなと思います。(笑
僕は、MTV全盛期に本格的に音楽聴きだしたんで、音楽は完全に娯楽でした。
例えば、テレビゲームするにも音は消して、自分で選曲したり
テレビ見ていても、ニュースにテクノアンビエントの曲のせてみたり
2枚同時にアンビエント音楽かけてみて、相性をみてみたり
近所の溝川に降りて、川の流れが反響している音に聴き入ったり
自然環境音を部屋で流しながら部屋を暗くして、外にいる気分に浸りながら読書したり
とにかく「音楽を聴くこと=楽しいこと」が大前提でした。
「ピアノは、何でバイエルからなんだろう?内部奏法からの人もいていいじゃないか」とか
「GLAYは興味が無いけど、隣の弟の部屋から漏れてくるGLAYはいいな」とか
「この音楽は、ステレオを教会に持って行って、反響付きで聴きたいな」とか
「スピーカー後ろ向きにして、間接音楽」とか
「ベース3人の編成のバンドがいてもいいんじゃないか」とか
余計な事ばかり考えてました。(笑
学生時代、バンドでベースをやってたのですが
「1弦は、針金にしようかな」とか
「1弦だけ使って、あとの弦は外そうかな」とか
「ボーカルメロディより良いメロディーラインを奏でよう」とか
「2弦一緒に弾いてハモらせよう」とか
「空き缶をピック代わりに使おう」とか
「弦を思い切りたるませて、超重低音を出そう」とか
もう、明らかに方向性が違うと言うか。。(笑
(メンバーは、それに好意的な人たちだったので良かったのですが)
だから、サンプラーが安く出てきた時は、「ああ、俺の時代が来た」と
正直、思いましたね。(笑
仕事を含めると、僕の音楽遍歴はキリがないんで
あえて書きませんが、嫌いなジャンルはありません。
(saegusa)