「for seasons」について
2015_09_26
去年末から今年の始めにかけて作ったミニアルバム「for seasons」ですが
クラッシク音楽など、声楽をやっているゆみこさんをヴォーカルに迎えて作りました。
sayuさんと共に作った「ちいさなたてもの」と同様、比較的ポップな仕上がりのアルバムです。
基本のアレンジが終わったところで作詞を3曲お願いし
基本の仮メロを歌いやすいように変えてもらいました。
当初、ゆみこさんとの面識もそれ程無いままに曲を作り始めたので
明確なイメージに向けて制作を進めていくというよりは
歌録りを終えた後にリアレンジを加えたり編集したりイメージをふくらませていきました。
僕は正直、ポップミュージックは好きなのですがJ-Popが好きとは言えなくて
「何で良くないんだろう?」「日本語はダサいのかな?」とかいろいろ考えていました。
だからと言って黒人音楽を模倣したり寄せたりするのはもっと嫌。
で、「自分なりのJ-Popシーンを作ろう」(こんなチャートがあったらいいなというものを作ろう)と思い立ったのが
「for seasons」を作るきっかけとなりました。
まずあざといと思ったアレンジを極力削ぎ落として、(いつもの通りですが)
シンプルな好き嫌いだけを頼りに(これもいつもの通り)曲を組み立てていきました。
だからコード進行もあまりありませんし、盛り上がりも特にありません。
流行りもオシャレ要素も無し、サウンドも地味ですし、素朴に、素朴に。
これ以上盛るといやらしくなるだろう、削ると野暮になるだろうギリギリのところで
バランスを合わせました。
「J-Pop嫌いがDTMで日本語のポップミュージックを作るとこうなる」みたいな結果になって
これはやってみて良かったです。
<saegusa>
去年末から今年の始めにかけて作ったミニアルバム「for seasons」ですが
クラッシク音楽など、声楽をやっているゆみこさんをヴォーカルに迎えて作りました。
sayuさんと共に作った「ちいさなたてもの」と同様、比較的ポップな仕上がりのアルバムです。
基本のアレンジが終わったところで作詞を3曲お願いし
基本の仮メロを歌いやすいように変えてもらいました。
当初、ゆみこさんとの面識もそれ程無いままに曲を作り始めたので
明確なイメージに向けて制作を進めていくというよりは
歌録りを終えた後にリアレンジを加えたり編集したりイメージをふくらませていきました。
僕は正直、ポップミュージックは好きなのですがJ-Popが好きとは言えなくて
「何で良くないんだろう?」「日本語はダサいのかな?」とかいろいろ考えていました。
だからと言って黒人音楽を模倣したり寄せたりするのはもっと嫌。
で、「自分なりのJ-Popシーンを作ろう」(こんなチャートがあったらいいなというものを作ろう)と思い立ったのが
「for seasons」を作るきっかけとなりました。
まずあざといと思ったアレンジを極力削ぎ落として、(いつもの通りですが)
シンプルな好き嫌いだけを頼りに(これもいつもの通り)曲を組み立てていきました。
だからコード進行もあまりありませんし、盛り上がりも特にありません。
流行りもオシャレ要素も無し、サウンドも地味ですし、素朴に、素朴に。
これ以上盛るといやらしくなるだろう、削ると野暮になるだろうギリギリのところで
バランスを合わせました。
「J-Pop嫌いがDTMで日本語のポップミュージックを作るとこうなる」みたいな結果になって
これはやってみて良かったです。
<saegusa>
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